ステンレスの“当たり前”が変わる
内装金属パネルの世界に、新たな選択肢が登場した。
株式会社ユニテックが展開する「パネラマ」シリーズにおいて、次世代モデルとなるパネラマFeLuceが正式に上市された。
これまで、商業施設・公共空間・厨房・エレベーターホールなど、
「清潔感」「耐久性」「意匠性」が求められる空間では、ステンレスが定番素材だった。
しかし、その“当たり前”に対して、
一石を投じるプロダクトが現れた。
パネラマFeLuceとは何か
パネラマFeLuceは、電気めっき鋼板「FeLuce」をベースにした内装用金属パネルである。
ヘアライン加工と透明樹脂コートにより、
ステンレスのような質感と高い耐食性を両立。
さらに、塗装工程を不要とすることで環境負荷低減にも寄与している。 (ユニテック)
✔ ステンレス調の高級感
✔ 軽量で加工しやすい鋼板ベース
✔ 塗装レスによるCO₂削減(約30%)
✔ 曲面・ビスレス施工など柔軟な対応
つまりこれは、
**“見た目はステンレス、扱いはもっと合理的”**という素材だ。
なぜ今、この素材なのか
背景にあるのは、建材に求められる評価軸の変化だ。
これまでの内装材は、
「見た目」か「機能」か「コスト」か──
どこかを妥協する前提で選ばれていた。
しかし現在は違う。
・環境配慮(CO₂・ESG)
・施工性(人手不足・工期短縮)
・メンテナンス性
・デザイン性
これらを同時に満たすことが求められている。
パネラマFeLuceは、その要請に対して
かなりストレートに応えた製品と言える。
「ステンレスの代替」ではない
この製品を単なる“代替品”として見るのは、少しもったいない。
むしろ本質は、
設計自由度を広げる素材にある。
・軽量で現場加工がしやすい
・乾式施工で改修にも強い
・他素材との組み合わせが容易
・大面積でも意匠が安定
これらにより、
「ステンレスだからこうするしかない」という制約から解放される。
想定用途は“見せる空間”
特にフィットするのは、
“見せること”が前提の空間だ。
・オープンキッチン
・ホテルの共用部
・商業施設の壁面
・医療・公共施設
・駅や空港の内装
金属特有のクリーンな印象と、
清掃性・耐久性を兼ね備えることで、
“視覚的な安心感”をつくる素材として機能する。 (panelama.net)
ユニテックの狙い
今回の上市は、単なるラインナップ追加ではない。
ユニテックはこれまで、
ステンレス内装パネル「パネラマ」で
施工性・衛生性・意匠性のバランスを提案してきた。
その延長線上にあるのが、FeLuce。
つまりこれは、
👉 ステンレス市場の再定義
👉 金属内装の選択肢拡張
👉 環境対応建材へのシフト
この3つを同時に狙った一手だ。

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